米国ニュージャージー州のECCPという動物保護センターに保護されていたジュノちゃんとジョーダンちゃん。
2人は別々の親の元に生まれたのですが、母親が彼らにゴハンを与える事が出来なかったという共通点がありました。
その共通項があったからか、２頭は保護センターでもいつも一緒にいる仲良しになり、離れる事はありませんでした。
離れる事を極端に嫌がった為、里親会でも2頭一緒にという人は中々出てこず、それが2頭の引き取りを難しくしていました。
2年ほど前、飼っていたワンコのペリーちゃんを亡くしてしまったティナさんは、沈んでいる息子に犬と遊ばせてあげようとこの保護センターを訪れ、すぐにこの2頭を連れて帰る事を決めたのでした！
2頭を連れて帰ったティナさんに旦那さんは2頭飼うのは大変だよとこぼし、そしてそれは実際それなりに大変でした。
それでもジュノちゃんとジョーダンちゃんは常に一緒。
確かに突然2頭飼い始めたのは思った以上に大変だったのですが、それを持っても余りある喜びを家族に提供してくれているようで「何が起こっても2頭を連れて帰る様な事はない」とティナさんは言っています。
ジュノちゃんもジョーダンちゃんもはじめはつらい生活でしたが、今ではすっかり幸せ者ですね。
